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2018年10月25日

こんにちは。新潟市西区の歯科医院、坂井輪ライト歯科、院長の本多です。

あまり一般の方には知られていないことですが、歯周病により認知症になるリスクが高まると言うことが言われていました。名古屋市立大学・国立長寿医療研究センターなどの研究グループにより最近その理由も解明されたようです。

２つの原因があるようです。

１つめは歯周病の菌が出す毒素により、アルツハイマー型認知症の原因となる脳のゴミが増えてしまうこと。

２つめは歯周病により歯を失ってしまうことにより、噛みづらくなり、咀嚼力が低下することも認知症の原因となってしまうようです。

近年、歯周病は糖尿病、肺炎、早産、認知症など様々な全身の病気の原因になることが判明しています。健康に暮らすため、定期的に歯の検診をして歯周病の進行を防いでいきましょう。