７つのこだわり

② 長くご自分の歯で食事を楽しめるように

その方の年齢のステージ、生活習慣、虫歯や歯周病のなりやすさに応じて予防の内容は変わってきます。

●お子様、思春期の方の予防

虫歯や歯周病は感染症です。未成年のお子様は、菌が定着しやすい時期に適切に予防すること。適切な時期にフッ素などで歯を強くすることで一生虫歯になりづらい体質になることも可能です。自分が両親に虫歯になりづらい体質にしてもらった体験も生かし、適切なアドバイスと予防をさせて頂きます。

●虫歯の予防の大切さ

一度削った歯は元には戻りません。虫歯ができる前に予防していくことが理想です。またすでに削って銀歯などの被せ物や詰め物が入っている方もまだ遅くはありません。縁から歯茎の中に埋まっている部分が虫歯になってしまい歯を失わないことも大切です。

●歯周病予防

歯周病はかなり進行するまで痛みなどの自覚症状がほとんどありません。気がつくと歯がグラグラして抜けてしまうような状態になる方もいます。歯周病は治療や予防により進行を止めたり遅らせることが可能です。
また糖尿病、心筋梗塞、肺炎など様々な病気の原因にもなります。特に糖尿病のある方は歯周病も治していきましょう。

歯は50歳以降から急速に歯を失う方が増えてきます。そして、食事を歯に困らず美味しく楽しめることは将来の人生の質に大きく影響します。皆さんがずっとご自分の歯で食べられるようお手伝いしていきます。